エストロゲンの分泌に良いとされる食べ物!
女性ホルモン活性&内臓リンパトリートメントが、今月のキャンペーンマッサージとなっておりますので、それにちなんで、普段の食事に少し気をつけられるとホルモンバランスが良い循環で恒常化が保てます。
女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)については、HPでも詳細は記載しておりますので、このブログでは省略いたします。
http://www.massaconcie.jp/category3/entry8.html
女性ホルモンの分泌に効果のある食材
① 豆乳
豆乳に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンと分子構造が似ているため、男性ホルモンを抑制し女性ホルモンの分泌を助ける飲み物として有名です。
② 山芋
山芋にも、イソフラボンがたっぷりと含まれていておすすめです。※このイソフラポンのところで、よく「ザクロ」も一緒に書いてある方がおられます。確かにそうですが、どこに売ってるんですか!!!???福岡市内、結構探しましたが売っているお店ありません。売ってあるお店ありましたら、私にも教えて下さい。しかも、以前から好きで使用してました、「ザクロのボディバター」今売られてないんです。 🙁 ザクロは消えてしまったのか!!
③ 摺ったゴマ
胡麻に含まれる「ゴマリグナン」はポリフェノールの一種で、エストロゲンとよく似た働きをします。
④ たまご
卵は、エストロゲンの材料となる良質なコレストロールが豊富に含まれています。また食物繊維とビタミンC以外、すべての栄養素が入っているすぐれものです。加熱すると卵黄にあるビオチンの吸収がアップします。ビオチンは、美肌をつくるだけでなく、皮膚や髪の健康にもとっても大切。産後に髪の毛が抜けやすくなる、抜け毛に悩んでいる方にも積極的に取っていただきたい成分です。ただし1日は1個です。
⑤ プルーン
プルーンには、ボロンとエストロゲンの両方が入っています。生でもドライでも両方OKです。ボロンという成分が、エストロゲンを活性化する働きがあります。ボロンにはバストアップ効果があることで注目されています。
⑥ アボガド・かぼちゃ
アボガドやかぼちゃに含まれるビタミンEは、エストロゲンを作り出す卵巣機能の衰えをカバーしてくれます。そのため、エストロゲンの生成には大切なビタミンです。アボガドやかぼちゃ以外には、アーモンド、大根の葉にもたっぷりと含まれています。
困りました キャベツ をどうするか!?
キャベツは良い派と悪い派と分かれます。「良い派」はポロンが入っていてとても良い。 🙂
「悪い派は」アブラナ科なので良くない。 👿
女性ホルモンの分泌によくない食材 × ↓(下げ~)
1. 緑茶
緑茶に含まれるカテキンが、エストロゲンの分泌に、何らかの影響を与え、その分泌量を減らしてしまうと言われています。また、タモキシフェンという成分が、エストロゲン作用を抑えると考えられています。
2. アブラナ科の野菜
これは「ショック」が大きい ブロッコリー 「おすすめ派」 の私にはショックです。 😯
エストロゲンが減少してしまう更年期は、アブラナ科の野菜は、ちょっと控えた方が良いようです。アブラナ科の野菜とは、キャベツ、芽キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、チンゲン菜などです。これら野菜に含まれる亜鉛は、男性ホルモンであるテストステロンを、エストロゲンに変える、アロマターゼ酵素の働きを、邪魔してしまいます。また、アブラナ科の野菜に含まれる、ジインドリルメタン、インドール-3-カルビノールの働きが、テストステロン(♂ホルモン)を増やし、エストロゲンを減らしてしまうようです。また、エストロゲンの主要成分で、一番濃度の高いエストラジオールを、同じ主要成分でありながら、活性の弱いエストリオールに変えてしまうとか。ブロッコリーやキャベツは、栄養価も高く、食物繊維も豊富。控えてしまうのはもったいな気もしますが、ビタミンやミネラル、食物繊維の多い野菜は、他にもたくさんあります。少し気を付けてみたいですね。
とは言え!!そう、量です。過度がダメです。適量を心がけるとか、「生理前の1週間から生理中に食べるとか」 どのみち生理中はホルモン分泌は低いですから。
「ブロッコリーおすすめ派」の私には、実はもう1つ悩ましい事があるんです。この章終わらせて書きます。
3. きのこ
きのこ類もまた、アブラナ科の野菜と同じ様に、アロマターゼ酵素の働きを、邪魔してしまいます。きのこを食べることで、エストラジオールの働きが、50%も低下した、というデータも出ているようです。ただ、このアロマターゼの働きを阻害することで、乳がん予防や、その再発予防に、効果があると、言われています。きのこは発がん性物質を抑える、なんて聞いたことがありますが、こういったことからなのでしょうか。それにしても、エストロゲンの分泌を増やしたい更年期には、きのこは食べ過ぎない方がいいのか、と言うと、とても優れた健康食材であるだけに、ちょっと悩ましいですね。
4. 柑橘類
オレンジやみかん、レモン、グレープフルーツなどの柑橘類に含まれる、b-リモネンが、エストロゲンを解毒し、その作用が薄れてしまいます。それにしても、ビタミンCが豊富なこれら柑橘類は、エストロゲンが減少してしまうとはいえ、毎日でも食べたい食材ですから、これまた悩ましい問題です。
ただ、食べ方や他の食材との組み合わせで、そう気にすることもないと言われる方もおられますから、上手に適量でのオリジナルミックスレシピを作ってみて下さい。
やっぱり、女性の体はデリケートで難しいですね。
毎日、美少女から美魔女の方までご来店頂いておりますが、地雷を避けながら歩いている感じです(笑)
そうでした、ブロッコリーの件が残ってました。
あの野菜は虫の家ですので、「ハズレ」を引くと大量の虫がいます。キャベツの品種改良で作られていて、芽が密集してますから、水洗いしたぐらいでは出てきません。ボールに水を一杯に入れて逆さまにして10~20分漬け込みましょう。生きてる虫なら這い出てきます。死んだ虫なら出てきませんから、形は多少崩れてでも隙間は確認した方がよいです。ただ芽より茎のほうが栄養タップリですから、芽はムシリ取って剥げ坊主にしてしまい、茎だけ食べましょう!!(この表現はクレーム来そうです)
皆さん上手に調理されて下さい。