死は大腸から始まる
ロシア微生物学者ー故イリヤ・メチニコフ
最先端科学による衝撃の事実 ー 全ての病気は ” 腸 ” から!!!
以下の内容は医学博士 神経科医 デイビット・パールマター氏 クリスティン・ロバーグ(医療分野を得意とするライター)の共著を医学博士 白澤卓二医師が翻訳出版「腸の力」であなたは変わる より抜粋して紹介したいと思います。
あなたの「腸内環境を」をチェック!!
□ 食事は、パンや麺類などの炭水化物が中心
□ 甘いお菓子、ジュースや炭酸飲料が好き
□ 子供の頃、耳やのどの感染症に頻繁にかかった
□ 2~3年に1度以上、抗生物質を服用する
□ 胸焼けや、胃酸の逆流を防ぐ胃腸薬を飲んでいる
□ 食べ物や化学製品にアレルギーがある
□ 自己免疫疾患と診断された事がある
□ 2型糖尿病にかかっている
□ 帝王切開で生まれた
□ 母乳よりほとんど粉ミルクで育った
□ 標準体重を9キロ以上上回っている
□ 気分が落ち込みがちだ
□ 日常的に便がゆるい、あるいは便秘症だ
次に
あなたの腸内リスクは何か?
① 母親はあなたを妊娠中に抗生物質を服用しましたか
② 母親はあなたを妊娠中にステロイド剤(プレドニゾロンなど)を使用しましたか
③ 帝王切開で生まれましたか
④ 母乳を与えられた期間が生後一ヶ月未満でしたか
⑤ 子供の頃、耳やのどの感染症に頻繁にかかりましたか
⑥ 子供の頃、耳の治療でイヤーチューブ(中耳に空気を送る機器)が必要でしたか
⑦ 扁桃腺(へんとうせん)を摘出していますか
⑧ これまでに一週間を超えるステロイド治療(鼻または口からの吸入器を含む)を受けたことがありますか
⑨ 2~3年に一度以上、抗生物質を服用しますか
⑩ 制酸薬(消化剤、胃酸の逆流を防ぐ胃腸薬)を服用していますか
⑪ グルテンに敏感ですか
⑫ 食物アレルギーがありますか
⑬ 日頃使う製品に含まれている化学薬品に特に敏感ですか
⑭ 自己免疫疾患と診断されたことがありますか
⑮ 2型糖尿病にかかっていますか
⑯ 標準体重より九キロ以上上回っていますか
⑰ 過敏性腸症候群を発症していますか
⑱ 月に一度以上、下痢か便がゆるいことがありますか
⑲ 月に一度以上、下剤の服用が必要な便秘症ですか
⑳ 気分が落ち込みやすいですか
それぞれの質問の解説は後程
「 腸が健康になると病気が治る 」
・ADHD(注意欠如・他動性障害)
・ぜん息
・自閉症
・アレルギーと食べ物の過剰反応
・慢性疲労
・気分障害(うつ病・不安障害も含む)
・糖尿病
・糖質や炭水化物を必要に求める事
・肥満
・記憶障害と注意障害
・慢性の便秘や下痢
・風邪や感染症
・不眠症
・痛みを伴う関節の炎症と関節炎
・高血圧
・アテローム性動脈硬化症
・セリアック病、過敏性腸症候群、クローン病を含む腸疾患
・慢性のイースト菌感染症
・にきびや湿疹などの皮膚トラブル
・口臭、歯周病など歯のトラブル
・トゥーレット症候群(チックなどのを伴う発達障害の一種
・月経過多と更年期障害
・その他諸症状
・おバカさんやおデブちゃんーby Atsunao
ちなみに大腸が弱いと痛みに弱いと書いてありましたが、私のマッサージがかなり痛く感じる方、腸は弱くないですか!?
体は「今日食べた物」で出来ている
以下続きですが、
ホームページのリニューアル作業と仕事と合わさって、なかなかブログの記事まで手が回らない日々で、正直すごく内容は濃いのですが、いかんせん医師が書いた本は専門用語が多くて、カタカナやローマ字、○○大学の誰それとか詳しすぎる位に記載されてるので、まとめててもブログの範疇を超えて一冊の本になってしまいそうです。 よって簡単にまとめる事にしました。
以下は見出しみたいなものです。
- 心臓,肺,肝臓,脳と同等の最も大切な器官
- 免疫力UPは腸にかかっている
- 清潔すぎるとよくない
- 腸が不機嫌だと心も不機嫌になる
- 抗うつ薬は効かない 糖尿病のリスクを高めてしまう
- 最近かかったインフルエンザは将来のうつ病になる可能性がある
- ストレスも腸の力でガードできる
- 腸には「太る細菌」と「やせる細菌」がある
- 食べた物から体は襲撃されている
- 食欲が我慢できないから太るは嘘
- 果糖(人工甘味料)グルテンはあなたの健康を破壊する
「腸は第二の脳」
- 脳内で見られる化学物質は腸内でもつくられる
- 脳の中心は腸にある
一般に普及している抗うつ薬(パキシル、ゾロフト、レクサブロ)などは、脳内の「気分を安定させる」化学物質セロトニンの合成を高める。しかしセロトニンの九割は腸内の神経細胞が生成している。
ハッピー分子のセロトニンは
《マッサコンシェでは、セロトニン集中マッサージもやってます。是非お試し下さい》
脳よりはるかに多く腸でつくっているのだ。うつ病にはビタミンB12がよい。最近の研究では「第二」どころではないことも分かってきている。脳の指令がなくても、腸が独立して多くの機能をコントロールする事ができる。体の免疫系全体の八割は腸に集約されている。
胎児が産道を通過する時、膣内の細菌に接触し、胎児のマイクロバイオーム(複雑な体内環境)が発達しはじめ、母親の肛門付近の糞便も、健康に育てる細菌を与えてくれる。
🙄 (ウンが !ビックリ)
健康な免疫系をつくる初期的重要要素は分娩方にあり、マイクロバイオームの将来を決定する。帝王切開と自然分娩で生まれた新生児を比較、自然分娩の場合、母親の産道のマイクロバイオームと類似した、有益な「ラクトパチルス属」を得て、一方帝王切開の子は、母親の皮膚の表面細菌に類似した、有害なブトウ球菌を多く得る。膣を通って生まれ場合に対して、帝王切開で生まれた場合に発生しうるリスクは、
- アレルギーのリスクが五倍に増加
- ADHDのリスクが三倍に増加
- 自閉症のリスクが二倍に増加(うつ病)
- セリアック病のリスクが八割増加
- 成人になってからの肥満のリスクが50%増加(肥満は認知症のリスク増加にも直結) 肥満の人は腸内フローラの「フィルミクテス門値」が高く、(脂肪を好む細菌)太れない人、やせている人は「バクテロイデス門値」が高い(複合糖質を消化、むしろエネルギーにかえていて脂肪吸収率の増加を助けている)
- 😛 私は、100%バクテロちゃんだ
- 一型糖尿病のリスクが70%増加(糖尿病は認知症のリスクを二倍にする)
- 多発性硬化症の人を調査 全員が帝王切開か母乳で育てられてない、または幼児期に抗生物質の治療を受けていた。
腸にとっての対敵 👿
- 砂糖、グルテン、塩素、抗生物質などの薬品 特にグルテンは神経機能と脳に悪影響を及ぼす。うつになるリスクが高い。うつの原因は腸の弱りからきている可能性がかなり高い
- ストレス
- 😯 パンやパスタが!!!食えん
西洋型の食事は植物油に多く含まれる「オメガ6脂肪酸」は脳障害、心臓疾患のリスクを上昇させる。
和食やオリーブオイル、魚、亜麻仁「オメガ3脂肪酸」などは、脳機能を高め炎症を抑え、有害なオメガ6を退治する
プロバイオティクス入りのヨーグルトは、脳の「とうひ質」と「体性感覚皮質」を低下させ感情の起伏がなくなり穏やかになる。腸内環境もよくなる
🙄 腸は腸ではなく脳だ!! 脳のあのグニャグナした形は腸も同じだし
続きは後ほど
プロバイオティクスが豊富な食品
プロバイオティクスは人体にいい影響を与える細菌
- 生菌入りヨーグルト × 砂糖、人工甘味料、香料タップリはダメ 乳製品に敏感な人は、ココナッツヨーグルトが良い
- ケフィア ケフィアの種とヤギ乳を合わせた発酵乳製品
- キムチ
- ザウアークラウト キャベツを発酵させたもの
- ピクルス ×酢漬けではダメ 塩水に漬けた低温殺菌してないもの
- 紅茶キノコのお茶(コンブチャ) 発酵紅茶
- テンペ タンパク質としては完璧 全てのアミノ酸を含みビタミンB12も多い
- 発酵調味料 乳発酵させたマヨネーズ、マスタード、西洋わさび、サルサ、サラダドレッシング
- 発酵した肉、魚、卵
- 以上の食品でも砂糖、化学物質を使った保存料、着色料が添加されてない物を選ぶ
プレバイオティクス とは
プロバイオティクスとは違い、腸内細菌が好んでエサにし、成長や活動のエネルギーになる健康なプロバイオティクスをつくる鍵となるもの
- 生のニンニク
- 生の西洋ネギ
- 生のタマネギ・調理したタマネギ
- 生のアスパラガス
- アカシアガム
- 生のチコリの根
- 生のキクイモ
- 生のタンポポの葉
欧米人や日本人は、加工された脂肪、多くの糖質を取り、繊維質が少ない食生活は、害ある細菌にエサを与えている。腸管の透過性を増やし、ミトコンドリアにダメージを与え、免疫系を弱め、炎症を拡大し脳にまで到達させている。
マイクロバイオームを健全にする食品
野菜 : 青菜、レタス、ほうれん草、ブロッコリー、ケール、キャベツ、たまねぎ、カリフラワー、芽キャベツ、アーティチョーク、アルファルファもやし、サヤインゲン、セロリ、チンゲンサイ、ラディッシュ、クレソン、カブ、アスパラガス、ニンニク、西洋ねぎ、エシャロット、ワケギ、ショウガ、パセリ、キノコ
低糖の実 : アポガド、ピーマン、キュウリ、トマト、ズッキーニ、カボチャ、ナス、レモン、ライム
発酵食品 : ヨーグルト、果物や野菜のピクルス、キムチ、ザウアークラウト、発酵させた肉、魚、卵
体にいい脂肪 : エキストラ・バージン、オリーブオイル、ゴマ油、ココナッツオイル、放牧で飼育された動物の脂やバター、アーモンドミルク、アボガド、ナッツ、木の実のバター、チーズ(ブルーチーズは×)種(亜麻仁、ヒマワリ、カボチャ、ゴマ、チアシ-ド)
タンパク質 : 全卵、天然魚(サケ、ギンダラ、シイラ、ハタ、ニシン、マス、イワシ)貝、甲殻類(エビ、カニ、ロブスター、ムール貝、カキ)放牧で育った(牛肉、豚肉、子羊肉)鶏肉、カモ、野生の動物
ハーブ、調味料、香辛料 : マスタード、西洋ワサビ、サルサソース、ハーブや調味料に制限はないが ×なもの(グルテン、小麦、大豆※遺伝子組換、砂糖、ケチャップ)
条件付・少量・週に1~2回程度ならOK : ニンジン、牛乳とクリーム、マメ科植物、グルテンフリーの穀物、甘味料、天然の果実(甘味の強いアプリコット、マンゴー、メロン、パパイヤ、プルーン、パイナップルには用心) 果実はベリー類が一番良い
◎ : 紅茶、ワイン、コーヒー、チョコレート これらは腸内細菌を支える最高の「天然薬」ただし ワイン・コーヒー・チョコレートは適量
× 😈 ダメ チョコレートで遺伝子組み換え 😈
明治:明治ミルクチョコレート
森永:チョコフレーク、小枝
ロッテ: コアラのマーチ、トッポ、パイの実
特別美味しいなら別ですが、わざわざ遺伝子組み換えされたチョコを食べなくても、他に美味しいチョコは沢山ありますよね。
うつ病にはビタミンB12がよい
ビタミンB12は食品には含まれません
おもに小腸で生成され、材料がある時だけ作りだされる物で、腸内細菌のエサとなる繊維質の多い食べ物とること。 腸内を大混乱に「5つの攻撃者」 ワースト1の「果糖、グルテン」以外の「腸内フローラの殺人鬼」は
- 抗生物質
- ピル
- 非ステロイド抗炎症薬(NSAID)
- 遺伝子組み換え食品
- 環境化学物質
抗生物質 感染症治療以外に、動物を短期間で太らせるために使われている安価な牛肉など)抗生物質をもっとも多く使用した女性の乳がんリスクは2倍
ピル 甲状腺ホルモンと循環テストステロンの分泌の減少 インスリン耐性、酸化ストレス、炎症マーカーの上昇 特定ビタミン、ミネラル、抗酸化物質の減少 気分障害 不安症害 ビタミンB6の破壊 クローン病のリスク まわりまわって脳へのダメージ
非ステロイド性抗炎症薬 腸管の透過性が顕著に高くなり、グルテンの害を増幅させる(肩コリ、腰痛に使われるインドメタシンなど)
遺伝子組み換え食品 別の記事で書きます
環境化学物質 10万種類近くあるなか、約2百種類しか安全性テストを義務づけていない(アメリカ環境保護庁、アメリカ食品医薬品局) 人間のホルモンに影響を及ぼす疑いがあるのは、8百種以上と言われている ただ実質防ぐのは不可能
😉 定期的な断食しかない
プロバイオテクス えらぶならこの5種類
- ラクトバチルス・プランタラム
- ラクトバチルス・アシドフィルス
- ラクトバチルス・ブレビス
- ビフィドバクテリウム・ラクティス
- ビフィドバクテリウム・ロングム
詳細は記載しません ゴメンナサイ
腸内を元気にするその他のサプリメント
DHA (自然界でDHAを最も多く含むのは人間の母乳) 😛 やっぱり母乳が一番
ターメリック(ウコン)
ココナッツオイル
アルファリボ酸
ビタミンD (ビタミンDは、実はビタミンではなく「ホルモン」)
ここも詳細は記載しません ゴメンナサイ
本来はもっと詳細な(調理器具、食器、掃除の仕方、空気清浄機や置くと良い花など)ことが沢山かかれていますが、もし色々とあれもこれもやりだしたらとんでもない出費になります。書いたのは脳神経科の医師で、畑違いの腸のことについて詳しく書いてあるからこそ、私は逆に信憑性を持ちましたが、ただ「医師です」体に良い食べ物を書いても、医師はお金があるから出費も痛くは無いでしょう。お薦め7日間レシピなど詳しく書いてありますが、普通の節約しながら、やりくりしている主婦の方には経済的に無理なレシピですから書いていません。ただ腸が大切なのは本当にそう思います。皆さんも関心もたれた方がおられましたら、是非「腸活」に取り組んでみてください。
マッサコンシェでは、「腸リンパマッサージ」があります。是非お試し下さい。
🙁 詳しく知りたい方は「腸の力」であなたは変わる を買ってみて下さい。私は新天町の本屋さんで買いました
追伸
私のご意見番の方からの情報です。
スイカやマカ は女性の美容や女性ホルモンにすごく良いらしいです。
男性の方にも、ジュニアにいいらしいですよ。ご無沙汰家庭の方は、スイカばかり食べさせてみては(笑)